治療の流れは次のようになります。
1、初回来院時
検査と必要な処置
2、二度目来院日
治療計画の説明と口腔内の衛生状態についてチェック。可能な方にはハブラシ指導開始
3、治療期間
治療内容によりますが、当院では週2~1回のペースでご来院頂けます。治療期間はできるだけ短く、完治が目標です。
4、定期検診とメンテナンス
治療終了後は、3か月~6か月に一度の定期検診を受けて頂くよう勧めます。必要な方には、定期検診のご案内を致します。
「歯が痛い。食事もしにくいし、夜も痛みで眠りにくい……仕方がないから歯医者へ行こうか。」こんな思いをされたご経験はありますか?
「歯が痛む」これは虫歯の進行の程度では、歯の神経近くまで虫歯が進み、「たいへんだ!!」と悲鳴をあげている状態です。厄介なことに、この痛みはしばらくすると痛まなくなったりします。このため、受診を先延ばしにしてしまい、結果、神経まで虫歯が進行し、果ては神経を抜く治療(抜髄)そして、神経を失った歯は寿命が短くなり歯を失う(抜歯)こととなります。
虫歯の進行をイラストで見てみましょう。
虫歯の進行はその程度で、 CO→C1→C2→C3→C4 と表します。
CO
初期虫歯で一般的には表面が白くなっています。
歯ブラシ指導を受け、生活習慣を見直せば元の健全な歯に戻ります。
C1
まだエナメル質だけの損傷で痛みもなく、自分では虫歯と思っていない方が多い段階です。
C2
虫歯は象牙質に到達し、進行が歯髄に近づくと痛みを感じるようになります。
早ければ、詰め物で治療は終れます。
C3
ついに神経(歯髄)まで到達し、経過日数や深さによって、腫れ・痛みを繰り返します。
神経は感染し、取り除く(抜髄)必要ができてきます。
C4
何度も腫れや痛みを繰り返し、神経は死んでいる事も多く抜髄だけでなく歯を失う(抜歯)ことになります。
歯周病(歯槽膿漏)とはどんな病気でしょうか?
「歯を磨くと、歯ぐきから血が出ませんか?」
このフレーズ、テレビのコマーシャルで良く耳にしますね。
これ以外にも
「朝おきがけ口の中がくさいと思いませんか?」
「歯茎の先端が赤く腫れていませんか?」
もし思い当たるようなら、歯ぐきの病気にかかっています。
これらをそのままにしておくと、やがて…
・冷たい物,熱い物が歯にしみる。
・歯がグラグラしてくる。
・歯ぐきがもり上がって歯にかぶさる。あるいは、歯ぐきが退縮して歯の根が出てくる。
・ついには抜けてしまいます。
歯周病(歯槽膿漏)は自然に治ることはありません。
ほっておくと症状はどんどん進行します。
治療によって、ある程度の進行を止めることはできます。
では、歯周病(歯槽膿漏)の進行をイラストで見てみましょう。
準備中
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